色もサブテーマとして思い浮かべました。 4テーマ共一文一文カンバスに色を重ねたようです。 子猫は一人立ちしたばかりの寂しさと強さと弱さをオレンジ色の夕陽の中で見た気がしました。 素敵な物語をあり

数々の言葉を非常に密にまたテンポよく綴られていらっしゃいます。 長い文章なのにすらすらと読めるのはリズムがあるからでしょうね。 仔猫、母親から一人立ちして必死に立っている日々を思い浮かべました。

詩という枠を越えたまるで物語を読んでいるかのようでした。 中でも「守りたい」。 私が思い描いたのはジャンヌダルク。 強くて繊細で時には聖母のように人々を見守り、時には騎士のように他のどの男たちよ

いつもながらジョニーさんが紡ぐ言葉の一つ一つに重みがあります。 それはジョニーさんが生きてきた道なのでしょうね。 若菜はリンクしたなぁ…。 あのときの焦燥感。 生き急ぎすぎではないかと悔やんだも

私も人魚姫が大好き？だったんです。 子供の頃はわからなかった。 幸せになれないなれないのに何故身を捧げたのか。 でも一瞬でも遂げたい思いのためという強い心を知ってからもっと好きになっなのは大人にな

ふわ～っとした暖かい詩…色で例えると黄色がかったオレンジ。 若菜まではそんな気持ちで読ませていただいてました。 最後の童話では一変。 美しく冷たい顔をした妖精が私の頭の中のを一杯にしました。

この3話、芯にある語句。「切なさ」。 お互いに思ってるのに、うまく伝わらない。 やっぱり、気持ちは言葉に出さないとダメなのね。 たった一言がどんな氷も溶かす魔法だ(笑) 切なくて素敵な物語達をありがと

ホントに贅沢な詩集ですよね(*´∇｀*)