二人の想いと、現実は交わることはなかった。 切なくて、苦しくて二人の行く末が気になるとともに、幸せを願わずにはいられませんでした。 こんなBLもあるんだなと、のはらはなさんの作品の表現の素晴らしさ

切ない。胸が締め付けられるように交差される感情。行き場のない気持ちが相手を傷つけてしまう。 誰かが悪なのではないだけに、二人の行動や決断が( ；∀；) BLはチューやらエロやらが多い作品が主流

カテゴリーを超えた純文学だと感じ入っています。 何度も繰り返し拝読しました。けれども、この読了後の感動を文章に表す力のなさをお許しください。 天海さんの悲壮感が痛いぐらい伝わってきます。 それらを

エロもチューもない…でも、これはれっきとしたBL！ 誰も悪くない、でも、天海さんの心の変化も、お父さんの怒り…絶望？も。それらを向けられる翔生君も…どうしようもなさに、もどかしく身悶えしました。ええ

交差点で見かけたシーンから入っていくストーリーに感情移入してしまいました。 天海さんが悪いわけでも、渡さんが悪いわけでもない……運命が捻じ曲がってしまっただけ そこに性別を越えた感情が加味されて、

読ませていただきました☆ はなｻﾝ作どれもとても好きなので、元々期待値が高すぎるくらい高かったんですけど、……あっさりとそれを突破。 これは……凄い！　BLだとかXmasだとか全部ぶっとばして、ひと

夫ではない男の名を、死ぬ間際に呼んだ母親。 自分の子ではないと知らずに息子を育て続けた父親。 両親の間に産まれた息子、翔生。 そして、翔生を救いたいと思い、その気持ちの正体に戸惑う主人公、天海。

作者様の後書きにもありますが。 エロもチューもなくたって、素敵なBLは成り立つのだとしみじみ感じ入りました。 主人公と翔生の間に確かに芽生えた、純粋で儚くも脆い情が恋愛のそれではないのだとするなら、

家庭に問題を抱え苦しむ翔生と、弁護士を目指す大学生の天海。 生きることに投げやりにも見える翔生を、天海は何故か放っておけず、家庭教師という役割を越えて、翔生に関わります。 孤独の中に生きる翔生にと

とても印象的なクリスマスBL短編です。 いわゆるBLっぽくない、ほのめかしに留めているところがかえって読後感の印象を高めています。 ある関係のほんの短い時期を描写しているのに、 その奥にあるそれぞ