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青春 完結
1時間1分 (36,525文字)

このレビューは超ざっくりなので、とにかく作品を読んでください

クラスメイトの朝倉澪から、「スキャンダルを起こして仕事を失ってしまっている芸人」である父親宛ての手紙を受け取った竜之介。 ファンレターかなにかだろうと思い、関係性の良くない父親に手紙を渡せないままだっ
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ハナと八重の絆の物語

実在した青木周蔵と、一人娘ハナ。二人の元に仕える人たちを中心に描かれた作品でした。 序盤でハナが「正雄より二枚目で面白い人じゃないなら正雄と結婚する」と言うので、いざ結婚した時に八重を東京へと連れて
ネタバレあり
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ヒリヒリする、でも不思議な引力がある

初めからずっと危うげな千鶴と頼子の間に、いったい何が起こるのか、それがいつ来るのかと、ドキドキしながら読みました。 千鶴の秘密がいよいよわかってしまい、逃げようと言った後の、二人の感情のぶつけ合いが
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才能の塊

この主人公のような人生を送っていない私が、これを理解しようと考えること自体きっと愚かでおこがましいことなのだと思う。 でも、伝わる。 ありありと目に浮かぶし、主人公の心も、とてもよくわかる。 誰が読ん
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明るく楽しく、読みやすい

物語が一区切りつく258ページまで読んでの感想です。 とても面白かったです。 世界観や細かい設定が作者様の中でしっかりと確立されていて、冒頭部分から自然な流れでファンタジーの世界に引き込んでくれまし
ネタバレあり
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この作品は非公開になりました

最終的に悲しい

この後すぐに(一旦?)閉じてしまわれると承知で、書いておけば感想だけは残るからと思い、書いております。 今読み終えて、最後に間に合ってほしかった、飛龍に見送ってほしかったという気持ちでいっぱいですが
ネタバレあり
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壮大で複雑な関係性が明らかになる最終幕

いやー、おつかれさまでした。 超大作でした。こんなに長い小説を読んだのは、初めてかもしれません。 手に任せて書いているうちに長くなってしまった、という作品も世の中にはあると思いますが、この小説は、きち
ネタバレあり
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自己肯定感の低い主人公が、どうにかこうにか殻を破るまでの物語

まずは、改稿作業たいへんおつかれさまでした。 旧版から約6万字削減とのことで、本当に難しかったと思いますが、素晴らしい仕上がりになっています。 文字数を大幅に削減していながらも、ストーリーラインはほぼ
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コロナ下の世相がリアルに切り取られている

主人公に共感できない部分が多々あり、嫌な気持ちになる時もありますが、コロナ下の世相の切り取りとして素晴らしくよく書けている小説だと思います。 考えれば考えるほど、何が正解なのか、何をどう解決すればいい
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音と色の、爽やかな青春物語

中学生のひと夏の青春を描いた爽やかな物語です。 音楽がベースになっているので、中学生に共感するのが難しくなった大人でも充分に楽しめます。 終始文章のリズムが一定で読みやすかったです。 ページ数は多い
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悲しくも明るい斬新な終末

ルーキー特集を見て、興味を引かれたので読みに来ました。 とても面白かったです。 終末のお話ということで、暗い感じなのかなと思いましたが、起きていることは悲しいながらも、全編にわたり明るい雰囲気がありま
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この作品は非公開になりました

一分の隙もなく江戸に引き込んでくれる

普段、読むのがめちゃめちゃ遅い私ですが、ぐんぐん読み進んでしまいました。 すらすら読めちゃうって、こういうことなんだな…と。 実は歌舞伎好きなので、江戸時代のこういう話は好きですね。(『二人椀久』が
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明瞭に浮かぶ知らない世界

聞いたこともない世界観を、当たり前のように描き出していて、それをありありと映像化させてくる描写力が本当に見事だと思いました。 また、文章自体は同じトーンでありながら、緩急がはっきり浮かび上がり、シーン
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練りに練られた複雑なストーリーが面白い

第二幕完結おめでとうございます。 遅くなってしまいましたが、無事に読破しました。 第二幕はストーリーがずいぶん動いて、一段と面白くなりました。 特に序盤と最後のほう…第七章の後半~第八章辺りはぐんぐ
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信頼のおける文章力と構成力

たった5000文字とは思えない物語の深さ。一文一文に最上の表現が選んであって、完成度が高く、文章への真摯さを感じました。 主人公の年齢は恐らく五十代半ばくらいでしょうか。その年代で、こういう状況で、き
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流暢な語りの延長上に待つオチ

流暢な鬼の語りが秀逸でした。 二人称って言うんでしょうか?ここまでありありと書けるところが流石だなぁと思いましたし、ゆるいながらも確実に仕留めてくる笑いの数々がもう、最高です。 そしてのんびりした語
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おっさん

たくさんの骨董や中古品が集まっている主人公の家。 いったいどれに不思議な力が宿っているのだろうとワクワクしていたら、まさかのおっさん登場! 甲は乙はと言い始めたところがだいぶジワジワきましたが、むんっ
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春を重ねていける喜び

幼なじみから恋人になり、そして別れた二人。 でも彼女にとって、何かあった時に一番頼れるのは彼だったようです。 後半になり、彼女が彼を振った理由が匂わされますが、やはり迷惑をかけたくなかったのかもしれま

幻想的な世界

この度は相互レビュー企画にご参加いただき、ありがとうございます。 どんな話なのか全く見当がつかないまま読み始めました。 1ページ目は「???」と思っていましたが、兎玻璃のことが明かされたところで、なる
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表現の引き出しが豊富

この度は相互レビュー企画にご参加いただき、ありがとうございました。 中学生の甘酸っぱい青春コメディ。 少年少女の子供っぽさと明るさが可愛らしく、要所要所でしっかり笑わせてくれます。 特に表現の幅広さ、
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等身大の高校生

モンガラカワハギ様 この度は相互レビュー企画にご参加いただき、ありがとうございます。 高校生でいらっしゃるのでしょうか? 読みやすく、伝わる文章でした。 もちろんまだ調える余地はありますが、今はその
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お得感

ピュアピュアな青春、ちょっとミステリーも入り?そして甘酸っぱくもあり…。そんな中、ちょいちょい那由多節が容赦なく笑わせてくる。 いろいろ楽しめてお得でした。笑 「俺に至っては、男なのに処女作ですよ」で
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ふわっとなる

超短編ってあまりよくわからなくて、普段ほぼ読まないんですが、これは良かったです。 幻の町を探しに来た旅人。 尋ねた酒場の人々は、旅人を幻の客と言う。 幻の客ってどういうことだろう…と思っていたら、最後
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確かな文章力と斬新な価値観

大変面白く、質の高い小説でした。 冒頭で、いきなり激しいライブハウスのシーンが描かれています。 バンドものかなと思いきや、次の章からは、打って変わって日常的なシーン。 見た目は平凡、そしてテンションも
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圧倒的筆力と臨場感

とても面白かったです。 冒頭から圧倒的筆力でぐんぐん読ませます。 まるで全てが現実であるかのような行き届いた描写に唸らされました。凄い。 たった7000字とは思えない情報量、でもそれがスムーズに頭に入
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センスが光る手紙

最初から最後まで、とにかく笑わせていただきました。 作者様は至極まともな文章を書かれる方なのに、このクオリティで渡辺くんの手紙を生み出せることに、尊敬の念すら覚えました。センスが光っています。 また、
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笑うのが正解かわからない気もするが、とにかく面白い

冒頭は「いい旦那さんだなぁ~」と思って和やかな気持ちで読んでいましたが、3ページ目で「おいちょっとどうしたぁぁぁーー!?」となりました。笑 そこから、とにかく丁寧に丁寧に描写されていくのがおかしくてお
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タイトルは軽めだけど中身はしっかり

タイトルから、もっと軽いノリのラノベを想像してしまっていましたが、読んでみるとしっかりと質量のあるお話でした。 安心して読み進められる確かな文章力と、細やかな心理描写、興味を失わせないストーリー展開は
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静かで的確な描写

黒電話や、溝に引っかかる引き戸。さり気ない言葉で時代や情景が見えてきます。 どの場面も最小限の説明でありありと映像を浮かび上がらせる、作者様の手腕は見事です。 また、切々と綴られる手紙の内容が胸に迫り
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ロマンがある

イベントから来ました。 18世紀パリへのタイムスリップ。とてもロマンがあって良かったです。 日本の歌なら目新しさがあるからまだしも、本場でフルート演奏が通用するのか?などと余計なお世話なことを考えま
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