何人もの人生が幾重にも重なった名作。

作者様がこの物語を考え、思い付き、書き上げ、投稿する労力と熱意は並大抵のものではなかったはずです。本当に生きているようなリアルささえ感じられる、練り込まれた登場人物達。彼ら彼女らの人生が幾重にも重なっ
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ほんとに『心』が詰まった贈り物だ。

殺意って愛情より強いかもね・・・。 ちょっと自分語りになってしまいますが、縁を切った人にこういう人が居たので「うわあああ!!」と顔を顰めながら読みました。明確に拒絶されても『俺が・私が悪かったんだ』
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そうきたか~~~!

愛には違いないんだけど・・・。 愛には違いないんだろうけど・・・。 でも、割れ鍋に綴じ蓋、ですね。
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挿絵の写真がまたいいお味を出しているお話でした。

アナザーストーリーも読ませていただきました。 樹の心に灯りがともり、 燈里に花が咲いたような笑顔が戻ってきたお話でした。 『共感』と『価値観の違いを受け入れる』の二つがお話のポイントになっていて、
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ある意味、皆『一番幸せ』なエンディング。

十六、七で殺人の前科を背負わなくてよかったわけだし、やったね綾ちゃん。因果応報なので責任はしっかり取ってね(∩´∀`)∩ 個人的にクマちゃんとスカーフの話が、可愛くてちょっと切なくて、ここもええポイ
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刺さりました………。

アザミと夏帆、最高………。 読み進めてタイトルに納得し、『18.おかえり』で「うわ〜っ!!」と嬉しくなりました。 この小説を書いてくれてありがとう、と言いたいです。 小説が持つフィクションの力。
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切ないとかそんなレベルじゃない・・・。

「じゃあ、今日はとりあえず、サヨナラね?」の台詞が可愛くて、悲しくて・・・。 どうなるんだろう・・・。と思いながら読んでいたら、まさかの〇〇(あえて伏せさせていただきます)として付き合っていくことに
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永遠の呪いだ。

春が来るたび、だけじゃない。 『さくら』って名前のせい、おかげ、で、ふとした瞬間に思い出してしまう、踏み潰されて茶色くなった桜の絨毯みたいに苦い思い出ですね・・・。 きっと二度と会えないんだろうな
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『不気味』の一言。

猛烈な違和感を抱きながら読みました。 二度読んでも色々とおかしい。 短編ホラーとしてとても素敵でした。
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死を共有して・・・。

もう二人は生きることに執着していないから、自分の秘密を曝け出したのでしょうね・・・。そして最後に、身体を交えるという、生に最も近い行動、愛の延長線にある行動をとった。二人で一緒に『逝った』。この二人の
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お、重い・・・!(愛憎が)

愛、なのか? 愛じゃない気がするけど、愛なのか・・・? 暴力(を受けている)描写が痛々しくて、読んでいるこちらまで痛みを感じて「ヒィー・・・」と声が出ました。陰鬱なシーンを書き切れる熱意が素晴らしい
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じっとりと、汗の匂いすら感じる程の作品です。

読んでいて、暑さからくる不快な汗だけではなく、嫌悪からくる冷たい汗も感じる作品でした。人間が悪くなっていく、落ちていくさまを見せつけられて、憂鬱な気分になれる名作でした。
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あんなの、まるで俺たちの〇〇〇じゃないか。

『ピアノ線が切れた』 『「もうあきた」』 『アドレス消してくれ』 『あんなの、まるで俺たちの〇〇〇じゃないか』 この四つの文が燃えるように切なく、凍えそうな程悲しい・・・。 気持ち良ければ誰でも良
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これが処女作か~!

文章が粗削りで、登場人物に感情移入しづらい場面が多々あるのですが、ストーリーとしてはとてもまとまっていて素晴らしい作品でした。 小学校、中学校、高校、という閉塞的な小さな世界の中で繰り広げられる、子
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この作品を執筆した貴方は間違いなく天才です。

「うわあああ・・・」と声が出ました。まさみ様、貴方は間違いなく天才BL作家です。 硬質ながらも読みやすい文章、思わず唸らされる構成、BLの原点である『萌え』を刺激する練り込まれたシチュエーション・・
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言葉が出てこない・・・。

衝撃、です。なんじゃこの凄い作品は・・・。 ミステリ、サスペンスとしても傑作。 BLとしても素晴らしい。 理性という頭蓋骨を圧倒的な文章力でガツンと殴られて粉砕され、BL好きという性癖の部分をこの
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紙の本で短篇集を読んだような充実感!

どのお話も、読みやすく情景が想像しやすい良質な文章で描かれていて、面白くてサクサク読んでしまいました! 読者の想像力を掻き立たせる怖さが物凄くて、暫くの間は夜のトイレが怖いです(´;ω;`)
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気取ったりするから・・・。

こんなに若いうちにこんな経験しちゃったら・・・。 『事故』って、いつ、何故起こるかわからないから『事故』なんですよね・・・。失意で判断能力が鈍るなんて誰にでもあること。それでふらりとしちゃったのか、
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後悔、過保護、自責。全部『愛』があるからだよ。

なんだか不思議な感じのBLですね! 『家族』に重きを置いているので、ドラマ性が強くてとても面白かったです。『血の繋がらない兄弟』というジャンルは背徳感を強調するような作品が多く見受けられますが、こちら
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『話したいことが身体から溢れそうだ』

私の身体からも感想が溢れそうだ・・・。 これもう映画だよ映画。読む映画! 文字数とページ数に「たっぷり読める! やったー!」と喜んでいたのも束の間、「えっ!? こんなに衝撃的で面白い展開の連続なの
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『完璧』どころの騒ぎじゃないよ・・・。

『妻』として完璧。 『母』として完璧。 『娘』としても、完璧。 完璧主義者、どころの騒ぎじゃないよ・・・。 本当に恐ろしいのは、娘の葉月が薄々気付いてそれでも見て見ぬ振りをした上で、母を愛してし
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完璧な超人だと思ったら、一言余計なパパでした。

『う~ん、愛の物語だ・・・』が一番初めに出た感想です。 パパも、ばーばも、じーじも、恐らくママも、愛し方を知らなかったのでしょう。血の繋がりのみの家族が、少しずつ絆で繋がった家族になる物語です。
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まさに『ヒューマンドラマ』

『摂食中枢機能低下症』という奇抜ながらもリアルな切り口に驚きました。ステージ進行があるということで「まさか周りの動くモノ全部・・・」と嫌な予感を抱きながら読んでいたら、的中。と思いきやのラストに吃驚。
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ねっとりと甘さすら感じる美しい小説。

料理のさしすせそ? 人間関係のさしすせそ? 男を虜にするさしすせそ・・・。 美し過ぎて、ぞっとするほど恐ろしい。赤き血が純白の花弁と交じり合って、男を甘く誘惑する桜色の花弁になるのですね。とても素
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カリカリ・・・。

天日干し煮干しよりマシュマロが良いと思うけど、多感な年頃の子には「余計なお世話!」なんだろうなあ。 タイトルが秀逸です。 死んじゃうよ、陶子・・・。
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静かだね。

騒音の原因になってる人って、自分は『煩い』と感じてないから、周りに注意されても『妬み僻みで文句言ってらァ』と解釈するんですよね。 楽器の音、素敵でしょ。 バイクのエンジン音、格好良いだろ。 子供の鳴
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この作品は非公開になりました

教師は聖職者ではない。

『人を指導すること』を『人の上に立つこと』と勘違いし、自分が偉い、自分が正義、自分が強い、と勘違いする教師を何人も見たことがあります。だからこそ、万里子さんが言葉でボッコボコにするのが気持ち良かったで
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な、なんじゃこりゃ・・・!

まるでギャグ漫画のような語り口でのドスッと重いストーリー。息が詰まるようなリアリティー。推測(妄想)が広がる、良い意味で『色々気になる』お話でした。
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季節が巡って、時が経っても・・・。

ハルトから離れないミサ、ちょー怖い・・・。 生まれ変わりなのか、憑りついちゃったのか・・・。 文章が非常にすっきりとしていて、とても読みやすかったです。
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そ、そうきたか~・・・!

彼の想い人はまさかの双子の妹。そりゃ『ちっちゃい頃から知ってる』わけですな。しかし彼がデリカシーなさすぎる。本当に『男友達と同列』くらいにしか考えてなさそう・・・。 妹にとっては恋はキウイの味。 姉
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