今でも、ずっと忘れない

僕がこの病院に入院したときから、10年が経った。

奈良雪平(またの名を顔面ヒロシ)

青春 完結
6分 (3,543文字)

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あらすじ

かつて小児がん患者としてこの病院に入院していた僕。夏木新太がここを去ってから10年が経った。 手術に成功した彼が今夜病院の中で取り掛かるのは、色とりどりのトンボ玉をつるしたツリーを立てること。 それは

感想・レビュー 2

こんばんは! 読ませていただきました~、師匠に感想なんて大変恐縮なのですが、精一杯お伝えします! とても素敵でした! 捲れないカレンダーにあまり重きをおかないというのも、また新しい物語の展開があって
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トンボ玉って語感がこの物語の雰囲気を象徴しているかのようでした。 大事なアイテムなので、冒頭少しトンボ玉の説明を入れても良いかもしれません。 あ、どーも。もぐらと申します。 川緑さんが何ともいい味を
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