このページのリンクアドレス

エブリスタ
名の知らない一輪の花と世界に一つだけの絵本

小説 ノンフィクション

短編集(シリアス)

名の知らない一輪の花と世界に一つだけの絵本

タッくん(日替わりでプロフ画変えてます)

(16)

どこにでもある物語だと感じるかも知れない。でも、全ての人の人生にドラマはある……

完結

17ページ

更新:2017/09/19

説明

基本はギャグばかりですが、ごく稀にシリアスな話も書きます。
ギャグ以外も見てみたい! そう思われた方は、お時間の許す限り、ごゆっくりお楽しみ下さい ('ω')ノ
※向日葵のLove Song がオススメです

妄想コンテスト
・佳作
第40回【おきあがりこぼしと黒縁メガネ】(∩´∀`)∩
第50回【向日葵のLove Song】(*'ω'*)

・優秀
第28回【10分の奇跡】q(^-^q)

この作品のタグ

タグがありません

作品レビュー

五丁目
五丁目さん
【作品】短編集(シリアス)についてのレビュー

人はそれぞれ、いろんな旅をする。ゆるやかな旅だったり、過酷な旅だったり、落ち込んだり泣きわめいたり、石にされたり馬にされたり←ドラ○エじゃねーか!
その旅の途中で、人はかけがえのない人と出会うのだ。

読者がよく知る、タッくんという書き手。しかし彼には、過酷な旅をたどって来た歴史があった。そして同時に、彼が決して強い人間ではないことも読者は知る。染まりやすく、流されやすい人間。

そんな彼の、今ある自信のもとを、この作品は教えてくれた。彼を支える女性。彼女との出会い。この出会いが作者にはかけがえのない幸せだと、この作品は教えてくれた。

もう一つ、我が国にはどうしても、身内を謙遜して語る悪習がある。愚妻だのという言い方がその一例である。今時そんなことを言う男は野垂れ死にすれば良い。自分の愛する女性なら、好きなだけ褒め称えれば良い。この作品で作者は、彼女をとてもかわいらしくてこの上なく素敵な女性に描いている。それはとても素晴らしい、紳士的なことだ。
二人が、いや、お子さんも含めて末長く幸せに。そう願わずにいられない作品だ。

もっと見る

2017/11/27 08:38
コメント(1)
ももたろう
ももたろうさん
【作品】短編集(シリアス)についてのレビュー

ネタバレ

守るべき大切な人、それは、元気でかわいい人、「おじいちゃん、おばあちゃんになっても手を繋いでいたいね」と語り掛ける妻。
四度目の恋ですか。前の三度はどんな時だったんだろうか?

最初の出会いは、彼女が高校生で自分が店長を務めるお店のアルバイト。彼女との付き合いが始まるが、もちろん結婚相手ということは考えられなかった。
やがて、異動。彼女がくれた一輪の白い花、それは何を意味するものだったのだろうか。

異動先の店で彼を待っていたものと、その彼を救ったものは。
そこで彼女に初めての恋。

次の異動先での仕事に対する取り組みは、前とは全く違ったものになる。
彼女と結婚するためとはいえ、誤った方向へ。当然のように彼女に告げた愛は、受け入れられない。
理由は、分かっていた。「家族を大切にできる人」でなければ。

彼が仕事を辞め、すさんだ気持ちのまま逃げ込めるところは、実家であった。
彼は両親の前で泣いた。母は「ずっと味方だよ」と言ってくれる。
でも次の父の言葉に驚愕する。「お前の本当の居場所はここじゃない」と。

彼女が、会社を辞めたのは私の責任かと心配してくれた。
二度目の恋。

結婚、そして粗末な生活。友達は大学生活をエンジョイしているというのに、セクハラまがいの仕打ちを受けながら働く。彼女は幸せだったんだろうか?
思いもかけない娘の誕生。
父の言葉に、「どんなことをしても家族を幸せにすると誓った」ことを思い出す。

結婚式で3度目の恋をする。

父の最後の言葉、「俺への感謝の気持ちと愛情は子供に」、そして母の言葉は「互いを尊重し、愛して」と。

やがて、家族が増える。
来月の妻の誕生日には世界に一つだけの絵本を贈ることに。一輪の白い花を添えて。
その花言葉は「純粋な愛」だという。そうことでしたか。

家族、それは形を変えていく。包まれたものから今度は自分が包み込むものへ。この重みを改めて思い起こさせていただきました。
ジンとくるとてもいいお話でした。

もっと見る

2017/09/21 21:30
コメント(2)

タッくん(日替わりでプロフ画変えてます)さんのその他の作品

作品を読んだ人におすすめ

この作品が入っているマイリスト

この作品の参加イベント