Whodunit メタ──
 「読者への挑戦」が内包されたパズル性・クイズ性・ゲーム性の強いメタ本格ミステリー/推理小説の実(体)験作
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作品 17作品

小池正浩
 犯人消失という密室の謎、真っ向からぶつかるふたつの矛盾した目撃証言の問題。以上のような、殺人事件ではないものの日常のなかで現実に起きそうな、いや物語内では現実に起きたとする事件、そのミステリー現象を
小池正浩
 独創性の高い魅力的な物理トリック、数多い伏線でロジカルに裏打ちされた驚異的な推理、そして挑戦的なメタフィクションの大仕掛け。
小池正浩
 この作品の不気味さ気持ち悪さは、半端ではない。人間味をさして感じさせない登場人物がたったふたり、細かな事情は不明のまま牢獄に閉じこめられ、奇妙にしずかに展開する密室劇は、作者の得意なダークテイスト全