にゃんデッド

王道と見せかけて、作り込まれた世界観や魔法、そして何よりキャラクターがひと味違う、もはや何というか斜め上四十五度の非王道ファンタジー。ファンタジー好きな人ならば読んで損は無い一作、きっとこのほんのちょっとだけ奇妙な味付けが癖になることでしょう。 前回の続きから少し遡って170ページ付近から更新分まで拝読いたしましたが、すいすいと引き込まれました。王道を外さない展開も見事に外れる展開も、どちらも上手い。盛り上がるバトルシーンはもちろん、そこに至るまでの登場人物の心理描写や掛け合いも面白く、時折描写される魔人側の伏線も鮮やかで、読んでいて飽きない印象。 個人的にエスメラルダの可愛さが異常。博多弁強気幼女とか何なの、ピンポイントで私を狙ったとしか思えないんですけど悶えましたよえぇ危うくPCに鼻血吹いてデータ全部飛ばした挙げ句に出血多量で息絶える所でしたまぁそれはそれで悔いのない人生だけどとりあえずメルたんのメイスで殴られて死にたガタガタぐぼはわっ(鼻血) 登場人物の掛け合いは勿論、三人称における伏線やストーリー、チートキャラの使い方なんかも非常に勉強になりました(鼻血フキフキ)一冊の本というよりは、雑誌なんかで長期連載される事を想定した起伏の作り方なんかも上手いなぁと。 とにかくレビューとしては★五つ。ご依頼のアドバイスは以下のコメ蘭にてとんでもなく長いの投下しますほんとごめんなさいw どう完結するのか今のところ全く予想がつきませんが、楽しみです。執筆頑張ってください。私も頑張らねば……。
3件・8件
というわけで、毎度恒例自分の技量を棚上げしまくったアドバイスのようなものを始めますよっとwww まず内容の面で気になる点を、私の感性で挙げるならば一点。主人公、ライラの心理に、どこか入り込めないところです。割と刹那的な生き方で終始明るく前向き、どこか淡々飄々と強敵に挑むライラは確かに王道主人公然としていますが、時々、読み手を置いてけぼりにしてしまう印象もあります。たぶん、ライラの視点からライラ自身を掘り下げている描写が少ないのかなぁと。魔王討伐の動機をもう少し掘り下げたり、冒険の中でその動機が変化したり、また他の登場人物との関係に思い悩んだり、そうした経験を通して経るべき主人公としての精神
1件
で、本題のバトル。あのどチートローレルを余裕で下すさらなるチート登場にあんぐりと口が開きました。え、これライラたち大丈夫なの?どうやって魔王倒すの?と、思ってしまうような超展開は読者を引き込む上ですごく有効だったりするそうです。どうも私の描く敵役はいっつも小物になってしまいがちで、いやほんと、勉強になりました。 ファンタジーとは何ぞやな化学的魔法バトルも凄く面白かったです。序盤から色々とこの世界特有の魔法については伏線がありましたし、ローレルのクイズゲームを通しても掘り下げられています。その上で、このバトル。他のファンタジーではまず見かけない斬新な魔法バトルなのに、読んでいて安心感が
まず、カメラアングルはサルスエラの少し後方から、地に立つサルスエラと宙に浮かぶローレルを見上げるような位置です。自然、描写も三人称ではあるものの、サルスエラに寄った視点になります。私の経験ですが、戦闘描写はその場その場でバトル参加者の誰かに視点を寄せた方が臨場感が出ます。特に、こういった大きな攻撃は受ける側の視点に寄せると迫力が増す印象。簡単な例で言えば、『Aが繰り出した刃をBがバックステップで避ける』⇒『目の前に襲い来るAの刃を、Bが身を引いて紙一重で躱す』という風に視点を変えてみる感じです。 次に、バトル参加者の心理。上の文章は台詞も感情描写もありませんが、サルスエラの視点に寄せてい
『そのトリ・ゴーレムを杖先で先導し、ローレルはサルスエラへ叩き付けさせる。しかし、』 ↓ 『ローレルが勢いよく杖先を振り下ろすと同時に、彼の代名詞とも呼べるゴーレムの三番目、トリ・ゴーレムが巨大な翼をはためかせ、サルスエラを圧し潰さんと迫り来る。しかし、』 『ジュッ! サルスエラの剣先から放たれた光線が、トリ・ゴーレムのクチバシから尾まで焼き切り、先の氷の狼の様に左右に分かれさせる』 ↓ 『次の瞬間。 ジュッ! サルスエラが無造作に振り抜いた剣先から一筋の光線が走り、トリ・ゴーレムの巨体を一瞬にして両断する。真っ二つに分かたれたその土塊の向こう、ロッテン・アイスに乗るローレルの顔にはしかし、
以下、見つけた誤字脱字、ら抜き言葉など 173 アランを持つ少年? 179 ライラは方が⇒ライラの方が? 183 斬激⇒斬攻撃 189 避けれない⇒避けられない:ら抜き言葉、以降【ラ】 197 密国⇒密入国 200 魔や魔人? 206 ロー⇒ローブ 210 ジャンル⇒ジャングル 222 1メートルから落ちても怪我はしないので、10メートル? 240 元を辿れば言えば? 250 『力無く』は息も絶え絶えな印象で不適切かと。ゆっくりと、とか。 267、269 得れる⇒得られる:【ラ】アランの理知的な印象が崩れてしまう 284 叶った⇒敵った 292 得れた⇒得られた【ラ】 297 起動⇒軌道 そ
1件
みすw 183 斬激⇒斬撃 あとけっこう適当に【ラ】って付けて行ったけど、よく見たらら抜き言葉じゃないのにも【ラ】ってつけてしまったような……。何て言うんだろう、せ抜き言葉?w
返信遅くなって申し訳ないm(_ _)mどうも、締め切りと文化祭に追われていたアマートです。 懇切丁寧なレビュー、誠に有難う御座いました。とてもとても勉強になります。さっそく参考にさせて頂きますね。そしてら抜き言葉もですが誤字酷いですね私(´Д` ) というか、うわぁ、みゃー様が書くとこんなにも描写が違う……。感服です。その才能が羨ましい……。ダメダメな自分の描写が痛いほどわかりました。。 メルちゃん気に入ってくださったようで何よりです。強気幼女お好きなんですね。そういえばブララビにも……。いえ見た目がなだけで合法ロ(ry ライラの内面ですか。うーん、確かに薄味ですよねアイツ。しかし何も考
魔王の討伐の仕方?今考えてます(うぉい← チートの使い方ですが、チートが無双するより、チートとチートがぶつかり合う方が見てて面白いのから好き、という考えなだけです。ハイレベルな戦いって面白いですよね。頭がついていければ(^_^;) まぁゲームでも漫画でも、数百年単位で生きてる人がたかだか20年越えたか越えてないか程度の(下手すれば10歳の)人間にあっさり倒されるって、変に思えるので。数百年単位の強者はこのぐらいじゃないと、というノリで書きました。 今回は敵の方が更にチートですが、よくよく見るとただの火力馬鹿な特攻型です。魔術の真髄を突いているのはローレルの方、なつもりですが、書けていたでし

/1ページ

7件