たったそれだけのこと

夫と私の間には、小さくも大きな溝ができていた。

早川素子

4分 (2,075文字)

23 84

あらすじ

ほんの些細なきっかけが、大きな溝をつくる。 それは、私が知っていて、夫が忘れていたこと。 言葉には、人柄や状況がにじみ出るの。 たったそれだけのことが、 気を付けないと、なくしてからでは遅いから。

目次 1エピソード

感想・レビュー 3

素晴らしい作品をありがとうございました。 深い話です。 まあ、かなり自分にグサグサ突き刺さるものがありました。(-_-;) 本の少しのボタンの掛け違いが、とてつもなく大きな亀裂となって、あとからは
ネタバレあり
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レディーストークが、とてもリアルで、自分には得ることの出来無い世界を垣間見させてもらえました。 彼女の煩慮が、実現になるのか、それとも杞憂なのかは。誰にも分からない。その後の展開を想像すると、主人公
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早川様。夜分に失礼致します。 拝読いたしました。この作品、今の私と旦那の関係そのままで「あぁ…」と、とても納得しました。 なんて事ない一言。口に出した側は特に深い意味の無い一言。しかしながら言われ
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