最初に。うーのすけさんらしい作品だなあ←ほめてますよ（笑） 是非アリスの正史に加えてほしい←いろいろとダメモトで（笑） でもルイス・キャロルも実はほんとにクルーエルランドの住人だったり…なのでこ

ここに夢の話は一切なかったと読み終えた時思いました。 これを夢にしてはいけない、これは現に起きていることなんだ。 そんなリアリティーがぐわっと迫ってきて心拍数上がりました。 子どもたちを取り巻く状況

あとがきまで読んで鳥肌が立ちました。 現実世界にこそ、狂気は溢れている。私はそう思います。 嘘のような現実は、想像で描かれる二次元よりも鮮明で残酷なものです。 狂った世界、歪んだ価値観。 不幸とは

不思議の国のアリスを読んだことがないので、内容を理解していないと、面白さが半減してしますのかと思ったんですけど、そんなことなかったです。 思わずゾっとしてしまう結末。 だけど、僕はこういった結末は、

（応援）狂気が支配する世界、だがそれは夢の中の世界な訳では無く、リアルな世界、私やこのレビューを読んでいるあなたが生活している現実世界。 読み始めて最初の内は夢の中の狂気の世界が広がる、しかし、終

てしゃネコが…またキタァ！ ((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ いや、まずそこが来ちゃった。 もうやだぁ、こんなオヤジ…(ﾉД`) こないだステキなパパさんや園長に出会えたと思ったら。

誰も助けてくれない醜悪な現実、そこから逃れても、その先にあるのは狂気に満ちたグロイ世界。 徹底的に救いの無い世界を描かせても凛音さんは秀逸！ ああ、あの義父は虫唾が走るけどそれを見る姉の目もヤダねえ

こんばんは(^ ^)　お邪魔させていただきました。 クルーエルランド。狂った国。そして夢の国。 そこで催されたお茶会は確かに狂い、アリスはそこから逃れることを望んでいたけれど、しかし彼女の現実は、

目を開けると、そこは狂った世界。 でも、本当に狂っているのは─…。 後味の悪い強烈な余韻が残りますが、考えさせられますね。 現実の世界で心を殺して狂うのか、ハッターたちと狂った世界で狂った住人になる

狂ってしまえばいい。 その言葉が心にズシリと残ります。 狂ってしまえば、楽なのに。それが唯一自分を守れる手段なのかもしれない。 絶望の淵に立たされた彼女に、救いはあるのでしょうか。いや、無いのでし

過酷な現実で、普通のふりをする事が狂いへの入り口なのかもと思いました。 二つの世界はどちらも狂っていて、後味は確かに悪いのですが、それだけに隠されてしまう弱者の悲痛さを強く感じます。

チシャネコから繋がる物語。 救いようのない世界。それが夢と現実の狭間で繊細に表現され、恐ろしさを感じながらも読者を魅了します。 さらに狂気の世界でアリスを引き留めるハッターと、おどけて愉快に楽しむ

「なぜカラスは机に似ているのかな？（Why is a raven like a writing desk？）」 これは原作『不思議の国のアリス』のなかで、ハッターがアリスに問うた“なぞなぞ”です。

子供の頃、アリスのお話が大好きでした。 夢で見るほど大好きでした。 学校で嫌なことがあると、アリスの世界へ行きたいと願いました。 どこかに時計を持ったウサギがいないか、探したくらいです。 確かに、こ

いや～なんと言うか、素晴らしい狂気の世界、と言わせて頂きます。 意図的に出したのでしょう、後味の悪さ。見事な表現力だと思い、何度も読み直しました。 不思議の国が救いになってる所が、流石のセンスです

不思議の国のアリスをモチーフに繰り広げられる狂った世界。 それは、夢か幻か。 それとも現実逃避のために産み出された最後の楽園か…… 彼女が逃げ込んだのは、辛い現実から目を背ける為。 それなのに彼女は…