瑠璃ひとひら

死神が怖ければ、愛してしまえばいい

満月 兎の助(天音 凛音)

12分 (6,660文字)

23 1,175

あらすじ

 心療カウンセラーとして向かった先で、蒼介(そうすけ)は発話障害を持つ娘、璃桜(りお)と出会う。  美しくどこか影のある璃桜に心奪われながらも、日々の仕事を全うしていた蒼介。  そんなある日、彼女は

目次 1エピソード

感想・レビュー 18

これは…ショートムービーを見るような物語。 カウンセラーの出逢う消え入りそうに儚い女性との健気で切ない物語……ではなかった。いや、そうであったのかもしれないが……(?) 蒼介のわけありの訪問、璃桜
ネタバレあり
1件1件
まず、綺麗な青色に物憂げな瞳の女性の表紙に目を奪われました。(mimoriさんのイラストはホントに素敵♪) 桜のように儚く切ないストーリー。 お互い嘘を隠しながら、惹かれ合っていた蒼介と璃桜。 ミ
ネタバレあり
1件
人の死が視える儚げな少女と、一人の青年とのやりとりから物語は始まる。 心因性発話障害と診断され、話すことができない少女、璃桜。それに見惚れた青年、蒼介。同じ色を名前に持つ彼らは少しずつ心を通わせていく
ネタバレあり
1件
もっと見る