忘れていいものもある。だけど、思い出さなくてはならないものもある。 わからなかった歌、全てが結ばれて初めて知った想い。 優しくて、激しくもある「愛」にたくさん浸ることのできた時間でした。 一つひとつ

ちょっと、もうなんて言うか……スゴい。スゴすぎる。 久しぶりに、ここまで透き通ったファンタジーを読みました。 表紙、文体、レビューが三位一体で、この透明感を作り出したんだと思ったら、鳥肌がたちま

レビュー遅くなり申し訳ございません。 いゃあ、良かった。 素敵なお話でした。 難しいレビューを見事なまでに取り込まれております！ ミスリード……はい、やられました。 「ええええええ！？」って思わ

レビューさせて頂きます！ タイトルの語感的に、宮沢賢治くるかなーと期待してましたが……期待を上回るファンタジックで素敵な内容でした！ 女性の心の成長に、テーマが絞られているのでとても読みやすく、

もう、ため息しか出ませんでした。 美しすぎる表紙にもレビュー群にも絶句しましたが、中にペレックの煙滅の文字が見えた時には、ギャー、やめてあげてと思ったくらい(笑) 美しい光景と色彩を語り尽くすのに

「それぞれの 人が縁(えにし)を 紡ぎ合い 産まれしキセキ この身を活かす。」 心と想いの軌跡は… 人の輝く原動力… 欠けたままでは… 生きる事はできても… 活きる事ができないのです…

「これは難しい」。 同じ文士としての立場からレビューを拝読した結果、真っ先に浮かんだのがこの感想でした。 タイトル、イラスト、レビューが総じて示唆するものは、 「儚くも美しい幻想的な物語」 と

まず、僕は本作を読んだ方で、ともすれば本作を作った方の苦闘を感ずること無く読んだ方がおってはならぬと考え、ある側面からすればネタバレをすることを勘弁願うところである。 本作はとんだ企てを検するのであ

幼い頃に、家族を不慮の事故で亡くしてしまった主人公。 事故当時の記憶がなく、自分だけが生き残ってしまったという負い目をずっと背負いながら生きてきました。 たった一人の家族、祖父が亡くなったという知ら