ゆめ のこり

先月。そう、先月。大事なゆめが亡くなってしまいました。

早川素子

7分 (3,936文字)

5 17

あらすじ

子は鎹(かすがい)。 けして、仲違いなどしてはいなかったけれど 私たち夫婦を繋いでくれていたのは 紛れもなく、ゆめだった。 大好きなゆめ。 可愛いゆめ。 悲しみの淵で、 それでもたしかなものを

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感想・レビュー 3

半分じゃなく倍。 そう言い切れるのは素敵です♪ 愛情を一心に受けたゆめちゃんは幸せでしょう。 そして、このご夫婦もゆめちゃんから愛情を一心に受けたのですね。 不器用なご夫婦ですが、実直なので
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大事な家族を亡くした悲しみと一緒に、それぞれがまた互いを大事に思う心を噛みしめる。 素敵なお話ですね(*´ー`*) ゆめちゃんという名前や日常の交流、じゃれつく様子から小型を想像していたのですが、おっ
ネタバレあり
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なるほど。 すっかり騙された…と言っていいのかな。 でも素敵な話だからいいか。どちらでも。 最後のページに脳内の映像がガラリと変わる醍醐味が小説にはありますよね。 僕はこういった小説の特性を最大限発揮
ネタバレあり
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