夕飯はビジネスです

同居はビジネス。夕飯もビジネス。料理への愛情は、プライスレス

松本健太郎

6分 (3,129文字)
コンテスト「奇妙な同居生活」参加作品。短編です。

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あらすじ

上司の命令により、同居が始まった城山。 城山は御歳五十歳の、うだつのあがらないサラリーマン。料理が得意で、肩書きは「人生終了」 同居人である落合は、三十代半ばのエリート男。 そんな二人の、ある日

目次 1エピソード

感想・レビュー 9

色んな「でも」で人は出来ているのかも。

同居はビジネスとして成り立つのか? 主人公の落合さんは、しょぼくれたおじさんかもしれない。 でも優しい。 ガツガツ出世を目指す人じゃないかもしれない。 でも家庭的で料理上手。 結婚願望もないわけじゃ
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同居したことにより、会話が生まれ、 会話から得意分野が見つかる。 このビジネスは明るいと感じました。 現実にあってもよさそうだと思いました(^-^)/ 明読斎
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いやぁ、めちゃめちゃ感動致しました! 主人公が働く会社が始めた新ビジネス。 それは独り暮らしの人と一緒に夕食を食べ、心の支えになる事。 城山氏はそのモニタリングとして抜擢を受け、落合氏と同居を始めま
ネタバレあり
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