受賞

彼の地

歴史・時代物 テーマ「生きる」佳作作品

sei

BL 完結 過激表現
20分 (11,517文字)

65 651

あらすじ

昭和20年8月。私は川辺で涙を流す「彼」に出会う。 私と彼の短く、そして長い物語。 私達が今生きている時代は彼らのような多くの命の上にあります。この作品を読んでそんなことを少し考えてくれると嬉し

タグ

感想・レビュー 6

8月と言えば…

普段はあまり考えない「日本」の事を深く考えさせられました。いつの時代になっても決して忘れてはいけない事、繰り返してはいけない事ですね。 とても素敵なお話ありがとうございました。
読ませていただきました。 悲しい道のりをたどる事は分かっていても、思いが通じ合えた束の間の触れ合いに(この時間がいつまでも続いて!)って願ったし、その時間があったからこそ強くいきた姿にグッときました。
ネタバレあり
1件
ひとが燃せる愛情や情熱の質量は誰しも同じなのかもしれない 細く長く穏やかに燃える愛情もあれば ひと夜で一生分の熱を燃やし尽くすこともあるのだろうか ふと、そんなことを考えさせられた 誰かを愛することの
ネタバレあり
1件1件
もっと見る