てるてる坊主に虹がかかる日

父が亡くなった通夜の晩。降りしきる雨の中おきた、不思議な出来事。

高野ユタ

10分 (5,518文字)

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あらすじ

自他共に認める晴れ男であり、忙しくも誰よりも元気だった父が急死した通夜の晩。 降り続ける雨と隣り合って線香の番をする私の身におきた奇跡のような不思議な出来事が、悲しみに沈む私に青空を連れてくる。

感想・レビュー 1

素敵なお父さんの姿に対する、主人公の気持ちを追体験しているようでした。晴れと雨が家族の人生に安らぎと彩りを与えてくれたのだと優しい気持ちになれました。素敵なお話をありがとうございました。
ネタバレあり
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