特集

まほろば温泉繁盛記

東北の里山を舞台にした、しんみりほろりと泣けるあやかしお仕事小説です。

藍沢羽衣

2時間25分 (86,514文字)
霧に包まれた山の中にひらかれた不思議な温泉へたどり着いた、身も心も傷ついた女性が癒しを得る物語です。どうぞご覧ください。

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あらすじ

 その日、二十二歳の菊池あさひは家出の途中だった。  あさひは岩手県花巻市のJR釜石線沿線の土沢駅の近くに住んでいた。ここは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモデルと言われている場所だ。  そんなあさひは家

感想・レビュー 5

読んでよかったです

風景を描けるような、心のあたたまる作品でした。 自分を見守ってくれる人がいるって素敵なことですよね。 亡くなったおじいちゃんに会いたくなりました。 素敵な作品を執筆していただき、ありがとうございました
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生き死にの切ない別れを、優しく、時には厳しく、癒やしてくれる場所。まほろば温泉郷。ひょんなことからそこで働くことになったあさひは、この場所でかけがえのない時間を過ごす。様々な命に見守られてきたこと。大
ネタバレあり
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とても読みやすく、読み終わった後もじんわりと暖かい余韻に浸れる素敵な作品です。 これからも執筆頑張ってください! 楽しみにしています(*^^*)
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