【青年と彼の話】

ー超・妄想コンテスト第80回「気になるあの人」応募作品ー

束実 里央

12分 (6,770文字)
一人は二十代後半の青年、一人は二十代前半の彼。素性を知らぬ同士の二人の話。

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あらすじ

彼は叔父の経営するバーを任されていた。 そこへ気がつけば常連となっていた青年と、互いの名前も素性も知らぬまま───もしかして相手は知っているかもしれないけれどあえてそこは重要視しなかった───彼と青年

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