受賞

その舞いは一凛の白き花のごとく

花は朽ちても、その美しさは最期に一番輝く

虚像一心(ほんの少しだけ復活)

12分 (7,022文字)
【『超・妄想コンテスト 第91回「白」】にて、"佳作"に選ばれました! ありがとうございますッ!

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あらすじ

『身体が砂に変わる奇病』に罹ってしまったユリネ。 だが彼女は踊り子である為に、踊り子としての誇りを持って。 例えその身が全て砂に変わろうとも。 最期までその自慢の舞いを踊り、ただ一人の為に披露させる

感想・レビュー 6

佳作入選おめでとうございます!!
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覚悟を決めた彼女の最後の願いは 皆に見せる舞ではなく、 彼だけに見せる舞。 最初から彼も、彼女も相思相愛なのに~! 悲しい?
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とても切ない物語でした。 二人が腹をくくっていく、覚悟を決めた瞬間に至るまでの気持ちの変遷を想像しました。 おもしろかったです。
ネタバレあり
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