受賞

下校 七歳の一人歩き

超・妄想コンテスト『赤』佳作入賞作品

武藤 径〔むとうけい〕

14分 (7,993文字)
超・妄想コンテスト【赤をテーマに短編小説を書こう!】

37 3,384

あらすじ

早生まれ香奈は同じ学年の子供より幼かった。子育てに悩み、ママ友との関係に悩む母康子。ある日の下校。帰るはずの時刻を過ぎても娘が帰ってこない。寄り道か、事故か、事件か、心配のあまり探しに出る康子。 甥

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感想・レビュー 4

なぜか、かっこういい!

こういう情景を書けるのは才能だと思います。 まず、出だし。何事が起こったのか? と読み進ませてくれます。 主人公の慌ただしい思考が駆け巡ります。 そして、大事な娘の存在が平行して描かれます。 有り触
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サスペンスの作り方が丁寧な作品でした。

朝、娘を学校に送り出すまでのママの仕事は過酷です。意識を他の事に移している余裕なんてない。だから、友人の母親の死に即物的な反応しかできないのも理解できます。ママ友からは「育児がうまくいってない」という
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願いのあるテーマ

冒頭から印象的な事件があり、普通の生活にも恐怖が潜んでいることを上手く描いている。 子どもと母親のエピソード、生活感を感じさせる文章がとても良かったです。 ラストもスリリングでほっとする母親の感情が
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