特集

『水藤言霊店』

言霊使いが言霊の知識と持ち前の推理力で事件を解決する、ファンタジックミステリー。和製『折れた竜骨』を目指してみました。

佳景(かけい)

2時間36分 (93,421文字)
謎解きだけでなく、人間ドラマにも力を入れて書いてみました。よろしくお願いします。

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あらすじ

物語の舞台は一〇〇年前の日本をモデルにした煌燿国。 評判の喫茶店『白姫』の跡取り息子にして、売れない小説家である氷上玲は、美人言霊使いの水藤雅に一目惚れし、雅に近付くために取材という名目で行動を共にす

感想・レビュー 1

直球の推理小説

しっかり謎を提示し、読者に考えさせ、鮮やかに解く。 本格推理モノのお手本のような小説でした。 推理モノが好きな読者ならきっと楽しめたでしょう。 時代は昭和初期より過去……? いきなり見慣れない漢字にロ
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