アコーディオン

ポール・オースター風の短編です

たやすもとひさ

12分 (6,678文字)
久しぶりの”洋モノ”です

19 1,394

あらすじ

ブルックリンの路地裏の質屋、男がアコーディオンを持ち込む。フランス、シャルル・ド・ゴール空港の出国管理室に響くアコーディオン・・・。 ある作者さんとのコメントのやりとりから生まれた、ちょっとミステリー

感想・レビュー 4

こんな男になりたい♪

そして たやす先生は こんな男なんだ! 何度でも 惚れ直してしまうゼ・・・
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海外の裏通りが目の前に

本当に海外の巨匠の作品!?と思ってしまう見事な作品です。 細かな情景が見事に立ち登り、何が起きるのだろうというスリルが掌編の中にあふれています。 これがポンとどこかに置かれていたら絶対に柴田元幸さんが
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上質な翻訳ミステリーのよう。

一癖も二癖もある登場人物、ウィットに富む会話と、物語を引き立てる舞台設定。読者の好奇心と何故を満足させるストーリー。 その全てが一級品です。 さらに見逃せないのが、思わずニヤリとしてしまう、随所に織り
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その他情報

公開日 2019/12/12