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その人の存在は必ず、どこかで今の私につながっている。
真夜野ふみ
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振り向くな、片想い
玻璃の涙と光の海
半分だけの方舟
灯台には片目の猫がいる
糸電話の先
咲かない桜の隣には
二度目のほうが甘いもの
反転
光は後ろから
夏の輻射点
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