月の鱗粉

嫌いと言うより、憎らしいのかしら。見るととても悲しくなるから

加藤

7分 (3,921文字)
幼少期、手違いで触覚を抜いてしまった蛾に申し訳ないと思っている。

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あらすじ

月が夜空に浮かんでいる。 「そっと、息を吸うのよ」 夜の海をたゆたう魚が言った。 魚は美少女の細く柔らかな金髪で作り上げたヒレを静かに揺らしながら夜空を悠然と泳いだ。ヒレがないだその先には、星屑が連な

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