ジプソフィルの光

その絵には愛する者への想いが籠められていた。

喜村嬉享(不調中)

14分 (7,982文字)
思ったより時間が掛かりました。文字数がギリギリでしたね……。フランスの知識は間違ってたら御免なさい

20 2,200

あらすじ

 旅行好きの石川祐介は、旅先のフランスで一枚の絵を託される。  月夜に輝くその不思議な絵は、恋人への想いが籠められた不思議な絵画だった……。  

感想・レビュー 1

ページをめくるたびに驚きと感動がありました

 主人公の「石川裕介」が旅先のフランスで出逢った青年「シモン」。裕介は彼から「死んだ父が描いた絵」を託される。それは想い人に贈りたくて贈れなかったもの。相手は日本人で、その絵が日本にあれば彼女の目に触
ネタバレあり