だけど。

刻み込まれた、朱色。

羽鳥湊

11分 (6,415文字)

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あらすじ

妄想コンテスト『隠しごと』応募作品です。 佳作頂きました!! 裕貴はいつも、家の近くの秘密基地で寝転がって紅葉を見上げていた。 いつもは一人だったその場所に美波が現れてから、裕貴は─。

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