神が唸る時

荒ぶる神と、僕の隠しごと。

桜井清志

青春 完結
13分 (7,713文字)
今年はお祭りが無かったですね…。

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あらすじ

御神輿が嫌いな僕は、毎年祭りの季節になると憂鬱になる。今年も盛り上がる担ぎ手を、冷めた目で見ていた僕がいた。 しかし、今年の神輿はいつもと違う。荒ぶる神が唸る時、それを宿した僕は……。 ※フィクシ

目次 1エピソード

感想・レビュー 2

感動しました

最初のうちは、ああ、こういう気持ちって、誰しもあるよなーとおもいながら、読んでました。 隠し事ってなんだろうとかドキドキしながら。 でも最後はとても感動しました。 やっぱり、短編の中に凝縮されたストー
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祭にかける熱がよく伝わってきました

地域の祭では神輿の担ぎ手が年々減っており、地元住民は狩り出されることもあるんでしょうね。そんな中、主人公もその思いでいるわけですが、内に隠されていた荒ぶる思いが目覚め、テンポよく盛り上がるシーンは楽し
ネタバレあり
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