昼から夜へ、3つのファンタジー(「夕焼け色の機関車」他)

日没は、ファンタジーの始まり

たやすもとひさ

13分 (7,552文字)
不思議な話、不気味な話、切ない話

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あらすじ

博物館のエジプト展に展示されたネコのミイラ ・・・「ネコのミイラ」 日勤から夜勤に交替する看護師、その地方の風土病 ・・・「ヴァンプ」 夕焼け色のディーゼル機関車と老運転士 ・・・「夕焼け色の機関車

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感想・レビュー 1

固い言葉と眩しい情熱

『生きる』という二文字の言葉の中に無限の可能性があることを思い知らされました。 作者の一呼吸一呼吸が近づこうとしている世界に読者はいつの間にか誘われ振り回されます。純文学の醍醐味が光る三部作。 佳作入
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