オカンがオカンでいる時間

ひとにはいろんな顔がある。

濵口屋英明

コメディ 完結
9分 (5,043文字)
こういう小説を書きたいのです。

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あらすじ

 オトンは俺が十歳の時に天国へ旅立った。  交通事故による突然の別れだった。  それから、オカンは泣き言も言わず、女手ひとつで俺を育ててくれた。  だから、俺がオカンと喋るのは、一日にほんの数分。  

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

子は子、そして母が母になる時間を

ある母と子の二人のお話。ユーモアを交えながら、あたたかく想い合う毎日の僅かな時間を、軽快にテンポよく描いています。素敵な小説です。 成長を願い子を想う親の気持ち、女手ひとつ自分のために懸命に働く親を
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