建仁邦通怪奇譚 ~頼朝の祐筆、怪異を嗜む~

吾妻鏡の行間を読め! 頼朝の祐筆・藤原邦通が静御前の謎に挑む、吾妻鏡ファンタジー

戸川桜良

3時間31分 (126,274文字)
平日17:45、日曜日は20:46、ほぼ毎日更新予定です。

139 1万

あらすじ

建仁二年、九月。 源頼朝の死から三年経った鎌倉、甘縄の地に住まう藤原邦通は、かつては頼朝の祐筆を務めていたものの、いまは隠居し、易だの陰陽道だの怪しげな趣味にふける毎日を送っていた。 そんな中、旧友の

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感想・レビュー 11

歴史怪異譚

歴史上の人物が出てくる怪異譚が好きな方なら ぜひ読んで欲しいです ページを繰る手が止まらなくなることでしょう 源平合戦も終わり義経も追悼されてしまったのも 人々の記憶の中だけになった頃 義経と静の
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歴史と伝説を旅する、楽しく優しい物語

拙文ながらレビューを失礼致します。 時代ものの落ち着いた雰囲気と平明で柔らかい文章に惹かれて読み始めたのですが、完結までとても面白く拝読させていただきました。 隠居した官吏とその使用人の青年という一風
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歴史に怪異を組み合わせた大作

最後まで読ませていただきました。鎌倉時代には詳しくありませんが、文章が読み易くすんなり物語の中へ入っていけました。 作品を支えるのはやはり登場人物なのだなと思うくらい人物の個性が豊かでした。一人ひとり
ネタバレあり
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