リリアン・ヴァージニア・マウントウィーゼルのはなし

「憧れ」についての奇妙なはなし

篠谷 巧

22分 (13,078文字)

22 1,069

あらすじ

つまらない社会人になったわたしは、とあるライブハウスで大学時代の憧れの先輩と再会する。先輩はステージに立ち、歌をうたっていた。わたしの記憶を呼び覚ます、リリアン・ヴァージニア・マウントウィーゼルについ

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感想・レビュー 3

これぞ小説、という始まり

「天井の低い小さなライブハウスのステージで、千里先輩は歌っていた。地下にあるそこはフロアも含めて全てが窮屈のする感じのする場所で、だから先輩は、抑圧とか束縛とか、そういう何かに抗っている印象がして、歌
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引き込まれます

凄く面白かったです。 リリアン・ヴァージニア・マウントウィーゼルとは何なのか。先輩はどんな秘密を握っているのか気になって一気に読んでしまいました。 ここからは個人的な意見なので無視して頂いて構わない
ネタバレあり
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これはやられた

 第4回コサキサク賞に応募ありがとうございます。レビューに参りました。  これは、やられました。すごい作品だと思いますが、うまく感想が書ける気がしません。  この作品は一見、日常ミステリーのようです。
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