しないねこ

何もできなくていい。一緒にいてくれるだけでいい。

小松菜 雅楽

14分 (7,986文字)
安積みかん 氏企画、○○ねこ参加作品です。

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あらすじ

 土砂降りの雨の中、僕は不思議な猫、『しないねこ』に出会った。  身長は僕よりも大きくて、喋る。  もふもふな毛がなくて、自分のことはねこだと言う様にプログラムされているという。  なのに自分のこと

感想・レビュー 1

なにもしない「ねこ」は幸せをくれた

最初は「しないねこ」のことを邪魔に思っていた「僕」が、徐々に「しないねこ」の存在を受け入れ、最後は感謝するようになるのが素敵だなぁと感じました。 今までの「〇〇ねこ」の中で、一番動物の猫に近い猫型ロ
ネタバレあり
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