受賞

幸不幸のまじない

私はいつも、母よりも不幸でなければならないと言われていました

椎野

7分 (3,903文字)
薄幸少女と猫 ★超・妄想コンテスト「お母さん」入賞作品です★

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あらすじ

悲しくて、少し不思議で、切なくて、少しだけ優しい、そんなお話。 言葉は相手を幸せにも不幸にもする、呪い(まじない)のようなもの。 まるでお伽噺のような、少し不思議な雰囲気をイメージして書きました。

感想・レビュー 1

悲しくて優しいお話です

お母さんは強いなあ……としみじみ思います。 親子幸せになってほしいけれど、このしんみりとした終わり方もいいものです。 お母さんはもういないかもしれませんが、娘ちゃんはどうか幸せに……。
ネタバレあり
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