特集

御舞ひ候へ

「僕は『花鶯』をつけて舞う玄さんが、どうしてもこの目で見たい。それだけの理由じゃ駄目か?」

チサト

51分 (30,002文字)
過去に同人誌として発行した同名作品の全面改稿版です。どうぞよろしくお願いします。

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あらすじ

大正時代の京都。東京帝大・文学部国史学科助手の里見杢太郎(さとみもくたろう)は、恩師に勧められて訪れた京都で、若き能楽師・小野玄(おのしずか)と出会う。小野家に伝わる能装束の数々に目を輝かせ、研究への

感想・レビュー 2

大正、京都、ブロマンス。

能楽師と青春という一見取り合わせの悪そうなものが、二人の青年のキャラクターによって爽やかに組み合わさっていてとても面白かったです。大正時代の京都という舞台装置もそれを後押ししているように思います。 続
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はんなりとした京言葉が舞う静かな世界

と思いきや、骨董屋での騒動は躍動感ありましたね。そして〇〇てしまった〇〇からの行く末がどうなるんなろうと重い気持ちになったけど、オチからの玄さんの告白、舞台への意欲、と清々しい後味が残ってよかった。早
ネタバレあり
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