誰がためや六文銭

真田信繁(幸村)はあの世で自分の居場所を見つけられるか。

宮川 千

14分 (7,999文字)
妄コン「お迎え」参加してます。

5 37

あらすじ

慶長二十年五月七日。 大阪夏の陣で真田幸村(信繁)が散った。 それと同時に徳川家康の天下は磐石なものとなり、以降泰平の世が二百五十年ほど続くことになる。 「悪人はわし一人でいい」 そう語ったのは家康だ

感想・レビュー 1

戦国武将真田幸村。その名の誕生由来と、家紋の六文銭を題材にした作品

真田幸村という名の方が、現代では有名な真田信繁。 信繁の最期の時と、真田家の家紋をテーマにした本作は、歴史に疎い読者においても十分に満足の出来る内容となっていて、作者の力量に感心させられました。 なぜ
ネタバレあり