花園に秘す

「君だけの、秘密だ……」***こんな彼を、誰にも見せたくない。

瀬波 沙々

恋愛 完結
30分 (17,625文字)
大正ロマン溢れる恋愛模様です✨美しく描写することを意識しました。

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あらすじ

時は大正――桜日和に華やぐ帝都の中心地に、篠宮芽衣子(しのみや めいこ)は婚約者・加賀美流伊(かがみ るい)と花見目的で訪れる。 そして桜並木を通り抜けた先、見えてきた"カフェ"で、思わぬサプ

感想・レビュー 2

第5回コサキサク賞に参加ありがとうございます。

 第5回コサキサク賞に参加ありがとうございます。レビューに参りました。  描写が非常に丁寧で、読み応えがある作品でした。文章は大正ロマンらしく、難しい言葉を織り交ぜつつも読みやすいです。登場人物の心情
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美しい言葉が流れる柔らかい物語。

作者の瀬波沙々さんの奥底には、心の在り様に関わらず、清らかな文字が滔々と流れているのだろうなと感じるに足る素敵な作品でありました。 芽衣子と流伊の気持ちが交わり、高まっていくさまが、とても美しい筆致で
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