レンコンと理論武装

ミクロ経済学に基いて、夫が妻に勝負を挑む物語です。

大佐戸達也

5分 (2,650文字)
ミクロ経済学に基づく交渉です

65 4,396

あらすじ

 勝つために理論武装する夫と、それを返り討ちにする妻の、攻防物語です。果たして勝負の行方は――。タイトル通り、理屈っぽい内容になっています。妻はミクロ経済学に精通しています。  なお文中のMは南明奈さ

感想・レビュー 3

レンコンは調理がたいへん

 この一連のシリーズが大好きだ。  それぞれが独立しつつ、三部構成になっている本作。家族を持たない自分にとって、持たないがゆえの理想像というか夢が、ほんの数ページの中に凝縮されている。  もちろん、理
ネタバレあり
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レンコンを巡る学術的攻防

こんにちは。特別な一日、のご縁で拝読いたしました。わたしは経済学などからっきしですので、夫の議題が反駁される過程が面白かったです。学術の素養を持っている人が、そうでない人をやり込める過程が活写されてい
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例えは難しい

簡単に言えば 旦那さんはいちいち高いものなど食べに行かないで良い 平民的に暮らしたい 妻の反論が質も入れば、量も入るような感じ。 フランス料理って、コースのイメージもある。 最終的に思うこと
ネタバレあり
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