ぬっぺふほふ

僕の体が落ちてゆく――身体のパーツが落ちる奇病に苛まれた青年の迎える最期は? 妄コン参加作品

瑞浪信太郎

ホラー 完結
8分 (4,229文字)
ぬっぺっほふとは、手足も頭も無い、動く肉塊の妖怪で、家康公が駿府城で見たと言われています。

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あらすじ

ある日、僕の耳が落ちてきた。 入院となったが原因は不明のまま一週間後、左手首が落ちた。 その後も足首、下腿と自分の身体がボトボトと落ちてゆく。 とうとう胴体と首だけとなり――最後に残されたものは?

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