黒い穴

人間が滅んだ世界で、「究極の黒」を追い求める人工知能がいた

冷瑞葵

SF 完結
4分 (2,037文字)
妄コン「黒」応募作品です! よろしくお願いします。

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あらすじ

「究極の黒」を求める人工知能がいた。かつて彼の飼い主だった人間は、黒に魅せられた画家だった。 2025/05/01 小説投稿サイト「小説家になろう」に重複投稿を行いました。

目次 ・ 全1エピソード

4ページ

感想・レビュー2件

黒はいろいろな色が戦った結果なのかもしれない

100年後、いや2、いや300年後の世界だろうか。 科学が進歩して、人工の頭脳をもつロボットや機械がすべての仕事をこなしてしまう。 でもやはり芸術、絵や音楽の世界は人間の領域であって欲しいと思うが。 究極の黒を追い求めた画家も、どうやらそこには到達できないでいたようだ。そこで彼はとうとう自分の持ち物の人工知能にそれを見てきて欲しいと依頼して、亡くなる。 そして彼は主人の願いを実現すべく、周囲の声にも耳を貸さず、探索機に託してそれを追い求めるが。 主人が求めた黒、究極の黒は、そうだったのですか。 いろんな絵の具を混ぜると黒になりますね。 黒の正体は、赤や青やオレンジや緑や黄色、それが混在
ネタバレあり
・1件

哲学的

黒とは何か? 考えたこともなかった疑問を突きつけられる良作だと思いました。 哲学的で、正直読む人を選ぶかもしれないとは感じましたが、小説の本来の役割ってこういうことなのかもしれません。 また人工知能も人間と同じように個性を持ち、人間と同じ轍を踏むところも興味深かったです。 ラストは希望も垣間見え、どこか爽やかな読後感が残りました。 色をテーマにした作品、とても難しかったと思いますが(しかも黒)、それを巧みに表現されていると思います。 良作に浅い感想で恐縮ですが、オススメできる作品です。
ネタバレあり
・2件

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その他情報

公開日2024/7/14

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