蜂起 -Uprising-

ちがう世界線? な日本を舞台にしたディストピア小説です。今の日本や、わたしの懸念する問題を外挿したとでもいいますか……。

蜜原みな子

SF 完結
13分 (7,498文字)
こういうテイストの小説を書くのも、投稿するのもはじめてかもしれません……現代から外挿される現代の病理。

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あらすじ

 国内、そして隣国の産業推進と火山爆発の灰などで、酸性雨がなかなかやまないもう一つの日本。言論統制や思想誘導、監視社会と化した日本に活動家や工作員の努力でついに蜂起が起きる……が、その結末は……。  

感想・レビュー 3

絶望的な近未来を描いた分かりやすい警鐘小説

 蜜原氏はエッセーを読む限り、政治や社会の動き、国際問題などにしっかりした主張と信念をお持ちの方と考える。  ただこれまでの作品で、氏の主張がハッキリとしたかたちでテーマに反映されていると感じたことは
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前世紀の

共産圏では、めずらしくなかったであろうお話。 もっと巧妙に形を変えつつ、 現在進行形で人類社会のあちこちで…… わたしたちの暮らす社会が、こうなりませんように。 いえ、とっくの昔に…… 現実がフィ
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ラストシーンを読んで

ラストシーンを読んで、ユナイテッド・ステイツ・ジャパンを連想しました。 面白かったです。
ネタバレあり
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