理系男子好きには、もうたまらない小説でした！ エロいことまでしてるのに、どこか噛み合わない二人のやりとりがセンスのいい文章で綴られていて、とっても楽しく読み進められました。 主役二人がとにかくひたすら

設定からは想像もできないほど、純粋な愛の物語でした。 主人公のアオたちオメガを取り巻く現実は残酷で、綺麗ごとでは済まされないことばかりだけれど、だからこそアオの純粋さが一際胸を打ちます。丁寧に掬い取る

最っ高に可愛いです！ 奥手で滅法純情なのにいざとなるとちゃんと狼な直央と、ドジっ子だけといつもまっすぐ一生懸命な圭太。二人のもどかしい恋愛に、やきもきさせられたり、にやにやしたり。 本格的な立ち回りも

奇をてらうわけではない、けれど決して「お約束」ではない、等身大でありながら少しずつ意表を突かれるストーリーとキャラクターにぐっと引き込まれました。二人の距離の縮め方も、どこにも無理がないのにこちらの思

タイトル通り、ほっと心がほどけていくような優しい読後感のお話でした。 やや特殊な生い立ちから鬱屈を抱える主人公の瑞生に不思議なほどすんなりと共感でき、その健気な恋を心から応援したくなります。一方の誉也

タイトルに偽りなしの、二人にとっての「幸福」が少しずつ形になっていく喜びを味わえる、とてもとても素敵な作品です。 美人な三井さんも、男前な蓮見さんも、どちらもすごく魅力的。そして、もんのすごく色っぽい

読後、深い余韻からしばし抜け出せずにいました。 繊細な色合いの水彩画が眼前に浮かぶような描写がとても印象的でした。強く惹かれ合っているからこそすれ違ってしまう、切ない大人の恋に胸が締め付けられます。情

10月4日の時点で、第2章に抜けがあり、話が繋がっていないことが判明しました。 こちらは、BL合戦「夏の陣」への応募作品になります。私の不注意ですが、結果的に、締め切り後に大幅加筆をする形になってし

心が優しくなる魔法をかけられたようなお話でした。 健気で純粋な「さとり」の可愛さと、育ちのよいまっすぐな「そうすけ」の優しさと、どちらも愛おしくて、二人の恋を心から応援したくなります。 きらきらと透き