読み始めたら止められずに、一気に最後まで読みたくなってしまう……読者の引き込ませ方が凄く上手だなぁと思いました。 この徐々にこみ上げてくる恐怖とスリルが、ウミさんの作品にはありますよね。 短い中で

はじめましてで図々しくも、レビューさせていただきます。 今回のイベントで、唯一のイラストということで、どんなイラストなのだろうとワクワクしてページを開きました。 １作品ごと印象ががらりと変わる絵

はじめましてで恐縮ですが、レビュー失礼します。 最初の「カレンダー」から感じる純真さに、読んでいる私まで清められるような気分になりました。きちんと季節を実感していることにも気付かない、忙しない大人

硬い柿の実 切なくて悲しさがあるのだけれど、どこか可愛らしくて、優しい気持ちになれました。 ちょうど家に柿があり、最近ちらほらと食べていたのですが、中には「あんまり美味しくない…」と思う柿もあって、

日本語って本当に美しいんだなぁと、分かっていたのだけれど、改めてそう実感させられました。 言葉の選び方や、紡ぎ方が綺麗なのにとても自然で、どことなく格好良さもあったりと……完成されているなと唸りまし

私は読後感が良いか悪いかで良い作品だったのかを漠然と考えるのですが、この作品はとても読後感が良く、また物悲しさが残る素晴らしさがありました。 月と秋桜の、「それでも、今日の夜は優しかった」のフレー

読了しました。 作品の雰囲気が心地よく、個人的にとても好きな空気感でした。 物語も面白かったです。 合間に主人公が書いた絵本の物語が入っているのも、良かったです。 最後があのように終わる、という

じわじわと展開が進んできて、わくわくしながら読んでいます！ プロローグを読んだだけで、なんだなんだ？　と高揚しました。 物語への引き込ませ方が秀逸で、一気に世界観に入り込んでしまう…。読み進めやすい