【レビュー】 僕はお店に陳列するメガネ。 今日も仲間が《理想の使い手》にめぐりあって、買われていく。 そんなある日、僕は《おじいちゃんのメガネ》に話しかけられた。 「君は――。 【感想】 わたし自身

【レビュー】 俺にはキュウドウさんという血の繋がらないお爺ちゃんがいた。 彼の頭には、太平洋戦争で受けた２発の銃弾がめり込んでいた――。 【感想】 言葉でうまく表現できないんですけれど面白かったです

【あらすじ】 〔不在票がなくなりますように〕 短冊にそう書いた瞬間、突然彼らの姿が見えるようになった――。 【感想】 《願いごとの不在者票》というアイデアが素晴らしかったです！ 1ページのなかで描か

【あらすじ】 東京に戻る聡を、福岡空港駅まで見送った楓。 でもそのあと楓はすぐに――。 【レビュー】 《お見送り屋》という発想力に脱帽。 そのような職業を思いついたということだけでも素晴らしいですが

【あらすじ】 カロリーマンは少女を誘拐する。 そして、被害者の家族にダイエットを求める。 減量した総重量が、少女の体重に満たなければ――。 （レビュー） 怖い怖い！ 碇一家……もとい「庵野一家全員で

【あらすじ】 今まで生きてきて、驚いたランキングベスト３！ わたしの友達――百合子の彼氏は、なんとケンタウルスだった。 【レビュー】 酒を飲んだあと、パカラパカラと走り去っていくケンタウルス。 （こ

【あらすじ】 恋人の麻里に会うのは、去年の夏以来。 都会で働く麻里のために、裕斗が夜空に願ったこととは――。 【感想】 正直に白状すると、最初は、 （遠距離恋愛を差し引いても、うらやましすぎる！）

【あらすじ】 《寿命の残り半分をくれれば、願いをひとつ叶えてやる》 俺はエモノの若い女に向かって、常套句を吐く。 だが、その女は――。 【感想】 「自信を持て、俺」 なんて、心のなかでつぶやく弱気な

【レビュー】 冷蔵庫のプリンが半分だけ食べられた！ 犯人は分かっている。加藤だ。 だが、なぜ半分だったのか？ 【感想】 某ゲームのネタばれっぽいタイトルですが、そのタイトルが事実と反しているという（

左脳が司る右顔は、「よそいきの顔」。 右脳が司る左顔は、「ホンネの顔」。 さて……電話の相手は、はたしてどちらを……？ 謎の提示からオチまで、ひとつまみの無駄もない構成に感嘆。