湘南ソーダが海に弾けた

湘南の夜に、泡が弾ける

桜木町の紅葉坂から

横浜の坂をふらりと

いま、花ひらくとき

私は、ずっと、踊りたかった

Dreamers' Dreams

それでも、夢と闘い続ける

週一恋愛

毎週一回、シューイチレンアイ。

君のシャツの左胸にケチャップ

そのケチャップに口づけを

響かなかったトランペット

あの日、早月はソロを吹けなかった。(妄想コンテスト「金」佳作入選)

二十六歳の夜

自由で、静かで、孤独な、二十六歳という時期。

溶けることのない水曜日

溶けてくれない、現実

あなたが欲しくて

いざ、素敵な出会いに満ちた街へ

ホワイトノイズ

白い記憶、雪国の一夜

スマートな僕ら

スマホ社会と、生きている僕らと

まつつままつり

すっきり青春ものです。でもそれだけじゃない。

マイ・プレシャス

クリスマスの話！人生で初めて書いた小説(黒歴史)

こんな月の消える夜に

月が消える日、光を再び信じる日

きっと今夜も、きらりきらめき

きらり、ぴかぴか、これから。

ウイニング・ボール

永遠の思い出、永遠にしたくない想い出

ポチ

「一行目、表紙絵の意味がわかる！」

朝の波音

海と色づき

都会の夜と、海の記憶と

街の抵触屋

抵触こそ全て

はないちもんめ

かってうれしい、まけてくやしい

いつか、雨降るパリでワルツを

無色な日々に、カラフルを

なぞなぞ:パン

パンはパンでも

排水口の蓋が消えた

今頃、蓋[かれ]はどこにいるのか

空想夜間飛行

Lampの名曲を元に

SACRA

私は、sacrificeになるつもりだった。

こたつ包囲網

そう、誰よりも俺が望むそのこたつは、今まさに包囲されている――

檸檬二個分と