あさかわゆめ

穏やかで不穏な掌編

作文ではなかったです。 読みやすいテキストで語られる掃除をたどりながら、語り手の人となり、心情が伝わってきました。 お母さんと妹さんがお墓にいる、という境遇も自然とわかり、お父さんは?と思っていたら驚
ネタバレあり
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タイトルが大好きなんです

全ての仕事は愛ゆえになされる。強い一文で、心を惹かれます。厄介なお客だな、とモカちゃん視点で読んでいましたが、彼女の真面目さも多分厄介で、そこがいいなと。サラさんと綾音ちゃんの今後は明るいかも。お店の
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夕暮れ時の空気のような読後感

誰にとっても他人事ではない体の話。 さらさらとわかりやすく読めて、軽薄さでも重苦しさでもない、独特の質量を伝えてくる素晴らしい文章で堪能しました。 読んだ後に広がる夕焼けの感じ、いいですね。続きを楽し
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心が安らぐ物語

生きていることの中に、辛いことや悲しいことが含まれている。その中にあって心が安らぐ物語でした。若いのに深く傷ついてる「あたし」の語りがとてもきれい。
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