天才だからといって幸福とは限らない。そうだとしても。

 ゴッホは生前評価されることが無く、評価されるようになったのは死後だった。優はもしかするとゴッホに似たような天才なのかも知れない。だが天才は天才過ぎるために凡人は理解が出来ない。  同様な天才である麗
ネタバレあり
3件1件
西 海斗

実はギャグと見せかけて……

最初は気軽なギャグテイストの作品かなと思いつつ読んでいたのですが、泡沢の特異体質(超能力?)を使っての捜査が進む中で、一筋縄ではならないことが起こり、結論「女性怖い」となりました。 続編も是非読ませて
ネタバレあり
1件1件
西 海斗

名探偵ここにあり

何よりキャラクターが立ってます! 名推理から始まり、次々に解決されていく事件。 そして最後の事件?の推理の真相とは……。とラストまで読者を引き付けて話さない魅力あふれるミステリーを堪能させて頂きました
ネタバレあり
1件1件
西 海斗

見事な引き込み

見事に最後まで引き込まれ、一気読みをしてしまいました。 一見どうしようもない悲劇に直結していくはずの話が、なるほどこうなるのかという展開の妙。 根本的に作者様は人間が好きなのかと感じました。 素敵な物
ネタバレあり
3件1件
西 海斗

失われたもの

失われたものが帰って来ない。 あまりにも早く人生の選択をしてしまった主人公は、なぜか思いの外前向きなのだけれど、おそらく医学部の場合は学費も相当掛かるため無理なのではとも思う。 そう考えると、主人公の
ネタバレあり
1件1件
西 海斗

食べ物の恨みは恐ろしい

それを丁寧かつ微細に書かれているところに、作者様のセンスを感じます。 食べ物は、現実でも本当に怨みを買うので、他人事ではないと感じました。 とても教訓的な話をありがとうございます。
ネタバレあり
1件1件
西 海斗

圧倒的な描写力とテンポ

ダークファンタジーに応募されている作品ということで、読ませて頂きました。クトゥルフ神話の世界をほうふつとさせる世界観。主人公の勝手な言動や行動から、壊れていく日常。 そして創作と言う誰もが親近感のある
ネタバレあり
1件
西 海斗

比較は喜びを奪う

これはチャーチルの言葉なんですが、まさにこれを表している話だと思ってしまいました。 沙菜が、ちさとの能力が開花していくことを喜んで、それを一緒に祝えるような人間であれば、新興宗教に陥ってしまうことは無
ネタバレあり
1件1件
西 海斗

自覚されない地獄

インターネットの発達により、情報が入手しやすくなる一方で、我々は誰の何の情報を、意識を、価値観を、気持ちを、常識を、善悪を元に生きているのか分からない。 集合的な意識の元で、均一的な意識の流れに乗り、
ネタバレあり
1件
西 海斗

これはぜひ

キャラクター設定が練られているので、退魔師黒沢シリーズを読んでみたいと思いました。 決して善の存在でもないが、悪にも加担するわけでも無い。 おろかな人間の所業というものを通じて、人間を描く。 作者様の
ネタバレあり
1件1件
西 海斗

お人よしが呼ぶ奇跡と軌跡

主人公の朋希君は、筋金入りのお人好し。 その彼が救ったコウの正体とは……という形で展開する話で、個人的には物語に出てくる食べ物の存在が、この物語を立体的にしている点がとても気に入りました。この食べ物の
ネタバレあり
1件1件
西 海斗

閻魔大王のきめ細かなお裁きとそれに翻弄される主人公

傘地蔵をもじったと思われるホラー作品であり、閻魔大王のきめ細かな罰を下される主人公。しかも本当の(普通の)地獄はこれから始まると。 読んだ私は、今後何があっても他人の傘を勝手に使う事は無いと思いました
ネタバレあり
2件1件
西 海斗

ザリガニ

ザリガニとM君の彼女で爆笑させて頂きました。 このハイテンションのコメディーを書けるセンスに脱帽しました。 大筋を抑えながら、細やかなところで細かいギャグを仕込んでいるため、全編に渡って笑わせてくれる
ネタバレあり
1件1件
西 海斗

人間の愚かしさ

雨乞いをめぐって、人間の愚かしさを描いたお話。 人は都合の悪い事は人のせいにし、群集心理は簡単に憎悪に向かってしまう。 愚かな人間に罰を与えるかのようにラストに降る雨は、神の怒りなのか涙なのか… 現実
ネタバレあり
1件1件
西 海斗

共存を目指して

私自身が言語生成AIを使って、AIに質問をしたりして小説を書いていることもあって、おこるべき未来社会を書いてくださったことに感謝します。 いずれは人間でしか出来ない仕事を、人間は行うようになるのかも知
ネタバレあり
1件1件
西 海斗

不思議な世界

部屋の主はおそらく悪魔なんでしょうが、不思議な優しさを感じました。 これから主人公も一緒に生活をしていくのでしょうが、きっと優しい暗黒の世界の中で幸せに暮らせると思います。 そう考えるとある意味ハッピ
ネタバレあり
1件1件
西 海斗

愛情の対義語が無関心なら、愛情そのものは狂気となる

愛というものを表現していく上で、いろいろな表現方法はあると思いますが、本作品ではそれを狂気として表現していく方法をとられており、それが秀逸なミステリーとなっているところにゾクゾクとしました。 悲劇が
ネタバレあり
1件1件
西 海斗

大人自体がおかしい世界で生きていくために

一体、この物語はどこに連れていくのだろうかと読みながら困惑しつつ、それでいて引き込まれていく自分がいました。 保護者は子どもを保護するから保護者と言われる。では子どもを保護しない保護者は保護者の名に値
ネタバレあり
2件1件
西 海斗

圧倒的な筆力とそしてリアル

私がアイドル関係とあまりなじみが無いこともあり、最初は軽い気持ちで読ませて頂いたのですが、とにかく地下アイドルのリアルな事情、メンバー同士のあつれき、ファンの前では見せない口論やケンカ、人間関係のこじ
ネタバレあり
1件
西 海斗

思い出をありがとうございます。

後で実話と分かり、しみじみとしました。 ずっと記憶に残っている愛猫、とても大事な存在だったのだと思います。
ネタバレあり
1件

必ずしも正しい答えや救いというものが無い時でも

それを考える事、それに向けて努力する事、思考錯誤する事が、人間の価値なのでは無いかと、しみじみと感じました。 素敵な物語をありがとうございました。 エンジェルバードよ、永遠に。
ネタバレあり
3件2件
西 海斗

読了後、すぐに感想が出てこない程、圧倒されました。

秋月晶さんには、私の小説も読んで頂き、いくつも温かいコメントを頂いていましたので、どのような小説を書かれる方なのだろうかと思い、読ませて頂きました。読了後、すぐに感想を言語化するのが難しく、ようやく今
ネタバレあり
1件1件