最初の章を読んだときは、え?え(・Д・)??と目が点で、グールってあのグール?でもなぁ変だよなぁと読み進めていったら…やられました(≧∇≦)! 雑感風の語り口やコメ返があんまりにも違和感が無かったか
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能には疎いもので色々と調べ物をしてから読み直すと、この詩集の完成度の高さに改めて驚かされました。 伊勢物語の筒井筒は個人的に好きなお話だったのですが、こういう能の演目があるとは知りませんでした。
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重く沈んで、沈んで、沈んで…… 身を切り裂くような苦しみ、振り絞るような魂の叫びが刺すように入り込んできました。 そして淀んだ澱の中からの再生。 踏み出した一歩と共に出てきた言葉が母への感謝であった
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柔らかい語り口と心地好いリズムにのった言葉たちが、すっと胸に響きます。 力強いメッセージにも、ただ理想を押しつけるのではない、まるで背中を押してくれているかような優しさを感じました。 個人的には瞑想
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身体を浸食していくノイズ、ぱっと目に散る金魚色の花びら、月明かりの静寂と、黒く終息する短冊の火。 どれもお題に忠実でありながら意外性のある使い方で、作品にしずしずとのめり込みました。 ヒラリラは
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全体を通して、光を反射した銀色の水面が目に浮かぶようでした。 見られているのは金魚か人間か、どちらなのでしょう。金魚には、人間もまた狭い箱の中にいるように見えているのかもしれませんね。 個人的に
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表現をどこまでも突き詰めて生まれた、葵さまならではの独自の技法。 石川啄木の三行書きを思い出しました。流石としか言いようがありません。 本当に、この詩集に長ったらしい説明は要りません。ただ読んで欲し
争いのテーマをこう持ってくるとは目から鱗でした。 ところどころに効いたリフレインが、読者の胸にしっかりとメッセージを残すいいスパイスになっていますね! 打ち上がった光が 君の形に欠ける このフ
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ストーリー仕立ての詩、この青春は正に夏!って感じですね。 揺れ動く心と、彼に想いを寄せる二人の気持ち、画面をレイアウトして表現する技法は、大変興味深かったかったです。 爽やかでいて切ない恋模様、彼
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水の中を泳いでいるかのような、なめらかな視点の動きに感服致しました。 自分が書けば場面切り替えが静止画の差し替えのようになってしまうだろうものを、水の動きや涼しさを感じさせ、心地良く身体をすべる言
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振り絞るような魂の叫びの中に、諦めと渇望とがない交ぜになったような 言霊がどろどろと熱く胸をせり上がって噴出したような、そんな印象を受けました。 無常を詠いながらも熱く、絶望を詠いながらもどこか優
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良かった!本当に良かった、ガマズミちゃん(*´ω`*)! きっと誰もが一度は経験のある、信じたいのに不安になってしまう気持ち。 カンナちゃんの天真爛漫さやヴェロニカさんとアザミちゃんのやり取り、ガ
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Σ(゚□゚;)!? ……(*/ω\*) +。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜:.。+゜
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うあああ壊れる壊れる壊れてく…!((((;゚Д゚)))))))ヒィイ ヘムタイイベとのことで蜜姫、いや光姫店長のギャグ要素を期待しながら読み出したのに、重厚な描写と澱んだような空気感、思わずひきこま
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世界はこういう見方もあるんだよ、と示してくれるような詩の数々。 「サーモメータライフ」と「雨の景色」が特に好きです。 よお、久しぶり。心臓に再会してみたくなります。 「海辺のサボテン」「トカゲの
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強く、激しい想いが濁流のように心になだれ込んできます。 ひとつのストーリーのような構成も素晴らしく、最後まで一気に読ませていく勢いは圧巻でした。 人間賛歌のような、他の方も仰っているように究極の恋文の
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短く纏まった言葉が紡ぐキラキラとした光景。 これが「海」で、これが「夢」かな?なんて、お題を推理しながら楽しみました。 素敵な作品をありがとうございました(´ω`)
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想いの詰まった髪を切ったらその人への恋心ももう無いと思うことにするなんて、可愛らしくていじらしい発想だなぁって思いました。 お母さんへのちょっとくすっとさせられる呼びかけも好きです。 素敵な作品
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ベタな展開だなんて仰っていますが、「迷路」というテーマからこんな詩に仕立て上げる発想力がすごいです。 共通するSFというテーマ、そこから生まれたドラマひとつひとつが美しい。 個人的には没案の「携帯」も
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カラフルなことばに彩られた世界に酔わされてしまいました。 それぞれ違うテーマを詠みながらも、一貫して存在する世界観によって纏まりがあります。 素敵な作品をありがとうございました♪
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飾りすぎず簡素すぎず、情景を巻き込みながらしっかりと真っ直ぐに心に届きます。 詩ってこういうものだ、と何か納得してしまうものがありました。 作品ひとつひとつにこめられた想いが響くようでした。 素敵
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枕草子の影響か、あけぼのと言えば春、優雅で柔らかいという概念がありましたが、見事に打ち砕かれました。燃えるような夜明けに惚れ惚れです。 個人的にはすみれがいちばん好きでした。 素敵な作品をありがと
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色の向こうに透明感を持った、優美で神秘的な世界。 繊細なガラス細工でも見てきたような気分です。 美しい詩の数々に、ほ、と息をついてしまいました。 素敵な作品をありがとうございました(´ω`)
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とん、と背中を押してくれるような優しさに包まれました。 母は強い。強くて、優しくて、あたたかい。 そして、母ではなくひとりの女性としての強さも。 どの作品にも愛が流れていて、読み終って胸があたたか
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「海」のお題では、とぷんという音が聴こえてきそう。 しんしんと降りつもる雪だったり、気だるい空気感だったり、ふっと鼻に抜ける珈琲の薫りだったり、詩の"場"に連れて行くのが、さすが上手いなぁと思いました
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優しく語りかけるような、飾り気なく素直に胸に届く言葉たち。 柔らかい雰囲気の詩の中に、あえて毒気とインパクトのある「童話」を入れる構成が上手いなぁと思いました。 キラキラとしたフレーズの瑞々しさを味わ
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テーマを強く押してきている作品はひとつもないのに、根底にきちんと感じられるさじ加減が絶妙ですね。 メタファーの使い方に、素直に「いいなぁ」と感じてしまいました(^^) 素敵な作品をありがとうござい
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