感想書くのヘタクソなので先に謝っておきます。 いやあ面白かった！ 煽り文にもありますが、一万文字で本格って書けるものなんですね。以下、ヘタクソな感想です。的を外しまくるので予めご容赦を。 某新本

やっぱり熊川さん、うまいなぁ……。 さすがに多くのミステリ作品を手掛けられた方です。 自分もイッテる人間ってのを好んで物語に登場させるのですが、どうしても短絡的なバットエンドだったり後味悪い話にし

地縛霊にすら息吹きと温もりを与えてしまう作者様の筆力に脱帽。 そしてそれを引き立てる柔らかな描写。 作品世界に包み込まれるような錯覚を覚えました。 テーマはスピリチュアルと非常に難解なものでしたが

素直になれない男女を男目線でよく書けてるなぁと思い、ふとマイページに飛んでみると何と高校生！ しかも女性の作品！ いやぁ驚きました(;＿q) 私もまだ学生の身で、リアルな夫婦のやり取りは分からな

テーマ性と、しっかりした落とし所を持って進んでいるという意味では短編の王道を見た気がします。 人生は省みれば後悔の連続ですが、その大小は時と場所、人によって様々。 主人公の気付きは、この後も後悔と

嘘という言葉からマイナスのニュアンスを連想してしまうのは、私の心が淀んでいるからでしょうか。 最後の数ページは、読み進めるにつれ心が洗われるようでした。 いやはや、作者様の感性に脱帽です。