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春薔薇の咲く頃に

小説 恋愛

春薔薇の咲く頃に

春薔薇の咲く頃に

桐嶋ハトメ(年始はなかなかインできず…)

(6)

例えばあなたが夢に見た遠い未来の世界でなら、私はあなたを迎えに行けただろうか。

完結

22ページ

更新:2015/04/05

説明

☆このお話は岡田朔さん作の短編「春薔薇の庭にて」[リンク]のアンサーストーリーになっています。

是非そちらからお読みいただきますとより作品の世界観を理解していただけると思います。☆

多数存在さま[リンク]に素敵な表紙を描いていただきました!是非大判でみてください~![リンク]

サークル「エブリスタのなんか」[リンク](主催:多数存在さま[リンク])内イベント、バレンタイン企画[リンク](イベ主催詠波-UTAHA-さま[リンク])参加作品


大正と現代、時代に翻弄された想いが、時を越えこの庭でまた交錯するーーーーー


プロフィール集[リンク]

使用キーワード:硝子、絵本

また、当イベント、他にも素敵な作品が揃い踏みです。
是非覗いて下さいませ。
(システムは本文冒頭参照)

バレンタイン企画
参加ペア一覧

【バレンタイン×ホワイトデー】※敬称略
A:岡田朔[リンク]×桐嶋ハトメ
B:多数存在[リンク]×遠藤さや[リンク]
C:P-Kダック[リンク]×清瀬美月[リンク]
D:泉乃幸[リンク]×荒木功[リンク]
E:流☆星[リンク]×斎(たま)[リンク]
F:鈴木るか[リンク]×仙 冬可[リンク]
G:詠波-UTAHA-[リンク]×本乃千頁[リンク]

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作品レビュー

清瀬 美月
清瀬 美月さん
【作品】春薔薇の咲く頃にについてのレビュー

ネタバレ

運命の恋は、決してハッピーエンドで幕を閉じることばかりではなく。

ハッピーエンドを願い、紆余曲折あれどもみんなが幸せになればいいなんて、そんな結末に期待する年頃でもなくなってしまった……←大人ってやだな。


バレンタイン編の『春薔薇の庭にて』のエンディングに動揺したのは私だけではないはず ((((((゚д゚;ノ)ノ

この続きを、―― ハトメさんはどんなふうに創り上げていくのかな……あわわわわ、と緊張感をもってホワイトデー編の公開を心待ちにしていました。


大正時代のアリスと草介のお話にはもう一人、かなり重要な登場人物、紅子という人が存在します。

しっとりとした情景の中、夢のような淡い恋が生まれた二人と、静かに、淡々とした存在感を示す紅子。

これから先に起きることを暗示するかのように、その存在だけがリアルで少し怖いくらいでした。


このホワイトデー編では紅子にも焦点が当てられ、彼女の置かれた背景を知ることができます。

もっと嫌味で計算高い女性だったのなら、草介もまた違ってきたのかな。

アリスだけではなく、彼女の恋もまた純粋で、草介に対する想いが切なくて苦しかったです。

このホワイトデー編で紅子の想いを知ることが出来て良かった。


随所に渡って建築の描写がふんだんに散りばめられていて、何度も読み返してはうっとりと……。


好きなんですよう、建物が。

それも現代アートなやつではなく重厚なものが。

「桐嶋ハトメのたてもの探訪」かなり楽しみにしています←


草介が鳩目邸で一番美しい場所にすると決めた場所。

そこに二人で足を踏み入れることはなかったけれど、ラストの日記の記述にぐぐぐっと胸が詰まりました。

薔薇はまだ咲いてはいなかったけれど、ちゃんとアリスの胸には薔薇が、―― きゅんだ!!


時代背景や環境が邪魔をして運命の恋は叶わなかったけれど、ちゃんと世代を超えて受け継がれていくのかなと、ハトメさんの描く「ワンダーランド」に感慨無量です。


とても素敵でした(*´▽`*)


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2015/05/06 16:49
コメント

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