生きるが故に立ち止まるもの

真剣に生きているからこそ、人はどこかで立ち止まることもある。

早川素子

10分 (5,711文字)

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あらすじ

大好きだったじいちゃんが、 細やかな日常の端々で ずっと俺のことを思って言ってくれた言葉。 ずっと昔のそんな言葉が 今になって染みてくる。 「昨日なに食べたか思い出せるうちはまだ大丈夫だ」 その

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

自分に限って大丈夫だと思っている。まだやれる、頑張れる。 ……そう思っている人ほど、真面目に頑張る人ほど、ある日プツリと糸が切れてしまうことがあるのだ。 ある日職場に行けなくなった耕太は死んだじいち
ネタバレあり
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